Antithesis
The truth is always found from Antithese.
The truth is always found from Antithese.
白黒印刷のマザーテレサがカラフルに見えるという人が現実にこの世にはいるという事を前提としての話ですが、、、。
8月21日にSONYから一般ユーザー向けSACDプレーヤーが発売になる模様です。
私自身これは正直「ついに!?」と思っている重大なイベントになる可能性があります。
話すと長くなるし難しすぎると思うので割愛しますが、簡単にいうと。。。
本当は大切な耳に聞こえない程の高い音を切り捨てたCD文明(20Hz~20,000Hz)。しかし耳に聞こえない音も大切にしたSACD(スーパーオーディオCD、2Hz~1,000,000Hz)は一般に手の届く価格帯では適切な機種これまでに中々無くて、また稀に陰謀説と重ねる事も出来ますがSACDは全く普及しませんでした。しかしSONYはついに一般でも手の届く価格でSACD再生機種リリースするという事で音楽関係者サイドから見ればとてつもなく重要な意味を持ちます。実売価格で2万円台かもしれません。
iPodのmp3なんて測定器でみると16,000Hz以上がバッサリ切り捨てられていて悲しい状況ですが、せめて自宅の自己と向き合える大切な休息の時、これにはSACD等の本当の癒しの環境が素晴らしいと長年思っていました。
SONY SCD-XE800の再生周波数スペックは勿論2Hz~100kHz(1,000,000Hz)との計測値で、これに嘘はないと思います。なので後は再生するディスクに高周波が含まれるソースであれば、そして良質な再生スピーカーがあれば耳にも聞こえない大切な高周波を届けられる事になります。それはハイパーソニックエフェクトとも呼ばれています。
スピーカーに関しては言えば実はそんなに心配する事は無く40万の法則(掛算で40万になる20Hz~20,000hzを丁寧に再現する)を嘘偽り無く再生する(癖の無い)スピーカーであれば、再生している空間が高周波倍音を蘇らす恵みの可能性を示唆する研究者もいるし、私自身も全くの同意見です。空間では無く脳かも知れませんが。ダイヤモンドの高周波ツイーターは未完成の様な気がするので今のところ必要はあまり感じません。しかし再生するソースの録音方法は非常に大切です。それにSACDの採用しているDSDファイルの魅力は耳に聞こえない高周波だけではなく、豊かな低音や空気感などもPCMとは異なる魅力です。
再生環境の多くが100kHzに対応となっても多くのPOPS・歌謡曲の世界ではあまり何も変わりませんが、特殊な高周波倍音をもつ音叉やクリスタルボウル、さらにプリミティブな民族楽器にはとても有意義な事になるでしょう。そして高周波が多く含まれる和歌の世界や雅楽の世界にも重要です。プリミティブな民族楽器をスタジオ収録するというナンセンスな事体も終焉を迎え、プリミティブな民族楽器はその生まれた場所で収録しないと何も意味が無い、という事が段々分かってくるはずです。地下スタジオの壁の反響音と自然環境の反響音に含まれる高周波倍音の違いが認知されその大切さが認識されればレコーディングスタジオの選択にも変革がおきるでしょう。
今年リリースのプロデュース作品「母音物語」は自然環境の中でレコーディング時において5.6MHz(秒間5,644,800回のサンプリングレートでCDの120倍以上のレート)のDSD収録です。戦後封印された秘密の倍音がCDという抑制されたフォーマットではなくSACDの高周波再生装置として活躍出来る環境が整うかもしれないという事です。母音物語も一般に届けるためにはCDのPCMフォーマットに落とす必要がありましたが、録音した生データとも言えるDSDファイルを2.8MHzに落とせばですがDVDに焼いて再生出来る機能がこのSONY SCD-XE800にはついています。また録音と同じDSDフォーマットというのに非常に強い意味を持ち、結果が全く変わってきます。
SONY SCD-XE800機種が発売になったら僕も購入して早速検証して見ようと思います。
カタログスペック抜きで本当に心に届く音を再生出来るかどうかを。
レイオーディオ KM1Vと共に。
SONY プレスリリース
http://www.sony.jp/CorporateCruise/Press/201007/10-0715/