40万の法則と蘇る倍音

スピーカー製作の世界には40万の法則と言われるものがあるらしいです。正直僕はあまりその法則は分かりませんが、スピーカーの再生周波数のローエンドとハイエンドを掛算して、40万Hzになるものを言うそうです。 再生周波数のローエンドが20Hzならハイエンドは20KHz(20,000Hz)となるようなものが自然と良いスピーカーを製作する事が可能だそうです。それは最新のトゥイーター技術をしてもそうみたいです。 

現在、巷のスピーカーで100KHz再生を強調して販売しているメーカーも確かにあり、当該スピーカーも増えて来ていますが、正直僕は、その40万の法則にて20Hz~20KHzを可能な限り完璧に良い状態で再生することが大切だと先に思います。

耳で聞こえる世界の上限が<20KHzと言われてしまって>いますが、いわゆるそこまでが皆で捉えられる「生の音」でしょう。それ以上は精神的な世界や、宇宙的な世界、そして倍音の世界になります。 少なくとも倍音というのは、ピアノのドの音を鳴らしたら、そのオクターブ上のピアノ弦が共鳴して鳴るような世界で、その倍音はどこまでも伸びる可能性もあります。

それは心の動機のように『根幹がしっかりしていればしている程』の事象だと思い、感じています。 だから、20Hz~20KHzを完璧に再生するということは、一度レコードになったものでも、20Hz~20KHzを完璧に再生する良いスピーカーにより、倍音の高周波数の世界が現実世界で再構築される可能性を僕は感じ考えています。空間的に。 何事もカタログスペックでは語れません。 低音というのは木の根の様な存在で、その上に構築される周波数を支えています。

良い土台にスピーカーを置くことも大事ですよね。 スピーカーの周りの埃を掃除するとか、 もしかしたらそんなことで高周波の世界は蘇っているのかもしれません。 僕が最も愛しているスピーカー機種の上限は100KHzは出ませんよ。